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地球が静止する日

元日に「地球が静止する日」を観てきた。
前提知識は、キアヌ・リーブスが「宇宙からの使者」で
あることとウィル・スミスの実子が出演していること
だけだった。

そんな訳で1951年公開の「地球の静止する日」のリメイク
とは知らなかった。

さておき感想。
結論から言えば、かなりのあっさり味で盛り上がりに
欠ける。
話のクライマックスは、キアヌ扮する「クラトゥ」が
あることに「納得」し、宇宙に帰らなければならない
のに、その「納得」に至る「理由」が弱い。
また、あの流れでは「クラトゥ」が来た目的が達せられる
ことは無いだろう。

そう言った点で、「話」として面白いかと聞かれれば
私は「まぁまぁ」と(若しくは「No」)答えるだろう。

以下、多少のネタばれを含めた中身のお話。

 

割と友好的に接してきた「クラトゥ」に対して
(速まった兵士に銃撃喰らったのに護衛ロボットを
静止した)、割と攻撃的な国防長官や軍隊が
本当に米国らしく感じるのは何故だろう。

劇中で何度かでる「We can Change!」という言葉も
(ちょっと違うフレーズだけど)タイムリーだなぁ
と感じた。

1951年の作品では、「冷戦」がテーマだったのに対し
今回は「環境問題」がテーマらしい。
正直今回の終わり方じゃあ「We can change!」ではなく
「Can we change?」がせいぜいでしょう。
とりあえず夢はみたいのかな。

あとはオタク的な感想で、
無人攻撃機の「MQ-9 リーパー」(かな?)が出ていたなぁ
「月光蝶」 (∀ガンダム)はあんな感じなのかなぁ
ってことぐらいかな。

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