« 川と都心と海と | トップページ | 定期点検 »

ダークナイト

最近観たアクション系映画ではダントツやもしれぬ。
何がスゴイってアクションシーンではなく
故ヒース・レジャー演じる「ジョーカー」だ。

ジョーカーは、正義を叩き潰し、高潔な人間を堕落
させ、世界が破滅する様を楽しむ狂気の男。

彼の登場シーンだけで、空気が変わり、緊迫した雰囲気
になる。
正直、あれは「ヒース・レジャー」という人間ではなく
本当に「ジョーカー」そのものなんだと思った。

ストーリー自体も、単純な正義対悪の構図ではなく、
「ならず者の自警団」=「バットマン」、
「警察としての正義」=「ゴードン警部補」、
「検事としての正義」=「ハービー・デント」
の三者の正義への考え方、バランスがあって面白い。

さらに、恐怖で市民を悪におとしめる「ジョーカー」の
恐ろしさ。
また、正義の男が悪に染まり「トゥー・フェイス」
になっていく過程は、人の心のもろさを感じさせる。

「ダークナイト」は社会的なリアリズム(おもに心理面)に
あふれていて傑作だと思った。

|

« 川と都心と海と | トップページ | 定期点検 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107867/42338118

この記事へのトラックバック一覧です: ダークナイト:

« 川と都心と海と | トップページ | 定期点検 »